2007年02月02日

野口嘉則さんのメルマガから


久々に野口嘉則さんのメルマガが届きました。

内容を転載させて頂きます。

『不都合な真実』色々なところで反響を呼んでいるようです。

もっと、地球について考えてみましょう!

私達に出来る事は何なのか考えてみましょう!

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■ 映画 『不都合な真実』 を見ましたか?
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先日、映画 『不都合な真実』 を見てきました。

この映画、アメリカで公開されるやいなや、ドキュメンタリー映画史上に残る記録的なヒットとなった作品です。

「タイム」「ニューヨーク・タイムズ」「ワシントン・ポスト」などの有力紙もこぞって絶賛し、本年度のアカデミー賞にもノミネートされています。


日本でも先月から映画が公開され、また、書籍版もすごく話題になっていますね。

(書籍版については、以下のURLでAmazonのページに跳びます)
http://www.amazon.co.jp/dp/427000181X/ref=nosim/?tag=siawaseseikou-22



映画の内容は、アメリカの前副大統領アル・ゴア氏が、地球温暖化によって引き起こされる世界的な危機を訴えるドキュメンタリーです。

ゴア氏は世界各国で、これまで1000回以上も、地球環境に関するスライド講演を開いてきたそうです。

この映画の中でも、数々の衝撃的な情報やデータを紹介しながら、今すぐ私たちが迅速かつ大胆に行動する必要性を説いています。



地球環境の現状について知れば知るほど、早急に全人類的な規模で行動を起こす必要性を、私は感じます。

それと同時に、地球環境の問題は、私たち人類が、生き方について見つめなおすチャンスでもあると思うんです。


それは、“真に幸せな生き方”に気づくチャンスです。

真に幸せな生き方とは、私たちの子孫の代まで幸せが永続するような生き方です。



まず考えてみましょう。

私たちが今のままの生き方を変えなければ、子孫にどんな地球を残すことになるのでしょうか?



ここで確認してほしいのですが、あなた自身は、今の地球環境の現状について、どのような認識をしていますか?

そしてその認識は、どのような情報に基づいていますか?



「地球は本当に温暖化しているのか?」
「その原因は人間なのか?」
「その結果は、本当にただちに行動を取らねばならないほど危険なものか?」

これらの問いに対して、実は、科学者たちの間では、一致した結論が出ているようです。


ジム・ベイカー氏は、米国立海洋大気庁の長官を務めていたとき、温暖化の問題について、次のように述べました。

「この問題以上に、科学的な意見が一致している問題はほかにはない。あるとしたら、ニュートンの力学法則ぐらいだろう」


また、サイエンス誌の編集長であるドナルド・ケネディ氏も、温暖化に関する意見の一致度合いについて、こう言っています。

「科学において、この件に関する意見ほど皆の見解が一致することは、まれである」


つまり、「地球温暖化の進行によって地球が危機的状況に瀕していること。その原因が人間であり、それも先進国の人たちのライフスタイルであること」 は、科学者レベルでは一致した認識になっているのです。

ところが、一般大衆レベルでは、ごく一部にしか危機的状況が認識されていないのです。



専門家による気候変化に関する調査(2004年「サイエンス・マガジン」)によれば、専門家たちが地球温暖化対策を支持した論文は928もあり、一方、温暖化対策を否定した論文はゼロでした。

これが専門家たちの認識です。

温暖化の原因を疑ったり、対策を否定する論文の確率は 0%なのです。


一方、一般大衆の認識はどうかというと、

米国で過去14年間に大衆向け新聞に掲載された温暖化関連の記事は 636あり、その中の53%は、温暖化そのものを疑う内容の記事なのです。


専門家たちが必死になって危機を訴える一方で、多くの大衆は、何も心配するほどのことはないかのように、今までどおりのライフスタイルで生きているわけです。

そして実際、科学的根拠のない楽観論が、大衆向け新聞に掲載されているわけです。

なぜ、このような大きなギャップが生じているのでしょうか?



地球環境の現状(=真実)を認めてしまうと、すぐに道義的な行動を起こさなければならなくなります。

これは、多くの政治家にとっても、企業にとっても、財界の人たちにとっても、都合が悪いことのようです。

科学的根拠がなくとも、温暖化そのものを疑う説を支持するほうが都合がよいというわけです。


また、今までの生き方を変えたくない多くの人にとっても、地球環境の真実を認めることは、不都合なことなのかもしれません。

彼らも、温暖化そのものを疑う説を受け入れます。



さて、南極の氷を調査すると、過去65万年間の二酸化炭素濃度と気温がわかるそうです。

(65万年前というと、ペキン原人とかの時代よりも、さらに昔ですね)

その調査によると、今の地球が異常な状態にあること、そして、私たちが今のままの生活をする限り、これから地球の温暖化がさらに加速していくことがわかります。

地球の気温の上昇につれて、ハリケーンや台風が巨大化し、一方、下降気流によって干ばつの被害を受ける地域も広がるそうです。

また、気候の変動によって、農業や漁業が大打撃を受け、世界的な食糧危機が訪れるとのこと。

そうなると、食糧自給率が異常に低い日本は、特に深刻な影響を受けることになります。




今、私たちは、現実を直視する勇気を持ち、そしてプラス思考で行動を起こす必要があるのです。


具体的な行動としては、省エネルギー型のライフスタイルに切り替えることが大切ですね。

一家団らんも省エネルギーになります。

家族が一つの部屋に集まり、同じ時間にいっしょに食事をしたり、また親子でお風呂に入ったり、・・・

こうすると電気などのエネルギーを節約できますね。


ただ、そうした対策を打つだけでなく、根本的に生き方を見つめなおす必要があると思うのです。




人類の文明社会が興ってから今日までに、この地球上から多くの生物が絶滅してしまい(現在も、1年に5万〜15万種の生物が絶滅しています)、地球環境も危機的状況に陥ってしまいました。


それは、私たち人間が、「人類も自然の一部であること」 を忘れてしまったことが大きな原因であると思うのです。


私たちは、まるで人類こそがこの地球の主役であるかのように考え、その考えを前提として文明社会を発達させてきたのだと思います。

自然を、「人類によって征服され管理されるべきもの」「人類の便利な生活のために利用されるべきもの」 と捉えてきたのです。

その結果、森林を破壊し、生態系を狂わせ、オゾン層に穴をあけ、地球温暖化まで引き起こしてしまったわけですね。




古代の日本では、自然を敬い、自然の森羅万象すべてを神として崇め、自然によって生かされていることに感謝して生活しました。

私たち人間の生活が自然の恵みの上に成り立っていることをわかっていたので、自然の秩序を乱すような行為や営みは行いませんでした。

つまり、「人間も自然の一部である」 という謙虚さを持っていたのです。


こうした自然観は、古代の日本人だけのものではなく、インドのウパニシャッド哲学、ネイティブ・アメリカンやアボリジニの人たちの自然観などにも共通しています。


現代の私たちは、こうした自然観に学ぶ必要があるのではないかと思います。

場合によっては、今まで拠りどころにしてきた価値観を手放す勇気が必要になるかもしれません。



これを機会に、あなたも“真に幸せな生き方”について考えてみてはどうでしょうか(^_^)


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posted by yumi at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | コト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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